死去した夫が単独で所有していた不動産を、遺産分割協議の結果、妻と子が相続することになったケースで、子の１人が未成年であったケースです。この場合は、家庭裁判所が未成年の子のために特別代理人を選任します。

死去した夫が単独で所有していた不動産を、遺産分割協議の結果、妻と子が相続することになったケースで、子の１人が未成年であったケースです。この場合は、家庭裁判所が未成年の子のために特別代理人を選任します。このケースを登記する際の登記申請書のサンプルです。

死去した夫が単独で所有していた不動産を、遺産分割協議の結果、妻と子が相続することになったケースで、子の１人が未成年であったケースです。この場合は、家庭裁判所が未成年の子のために特別代理人を選任し、この特別代理人が未成年者のために遺産分割協議を行います。この場合の遺産分割協議書のサンプルです。

登　記　申　請　書【見本】

登記の目的　　所有権移転

原　　　因　　平成○年○月○日相続

相　続　人　　（被相続人　甲野太郎）

　　　　　　　東京都○区○町○丁目○番○号

　　　　　　　　持分３分の２

　　　　　　　　甲野春子　印

　　　　　　　　連絡先の電話番号○○―○○○○―○○○○

東京都○区○町○丁目○番○号

　　　　　　　　持分６分の１

　　　　　　　　甲野夏男　印

　　　　　　　　連絡先の電話番号○○―○○○○―○○○○

東京都○区○町○丁目○番○号

　　　　　　　　持分６分の１

　　　　　　　　甲野秋子　印

　　　　　　　未成年者甲野秋子の親権者

東京都○区○町○丁目○番○号

　甲野春子　印

添付書面　　　相続を証する情報　登記原因証明情報　住所証明書　代理権限情報

平成○年○月○日申請　　　○○法務局××出張所

課税価格　　金○○万○○円

登録免許税　金○○○円

不動産の表示

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遺産分割協議書　【見本】

被相続人甲野太郎（本籍　東京都○区○町一丁目○番地）は、平成○年○月○日に死亡したので、その相続人甲野春子、甲野夏男、甲野秋子の特別代理人乙野次郎は、本日、被相続人の遺産について次のとおりに分割することを協議した。

１　相続財産中、次の不動産は甲野春子が持分３分の２、甲野夏男が持分６分の１、甲野秋子が持分６分の１を相続する。

　　（１）東京都○区○町一丁目○番１、宅地　○㎡の土地

　　（２）同　所　　　○番地１　　家屋番号　○

　　　　　居宅　木造かわらぶき２階建　１階　○㎡　２階　○㎡　の建物

以上のとおり分割協議が成立したので、これを証するため、この証書を３通作成し、各自署名押印して、各１通所持するものである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成○年○月〇日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京都○区○町○丁目○番○号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相続人　甲野春子　　印

東京都○区○町○丁目○番○号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相続人　甲野夏男　　印

東京都○区○町○丁目○番○号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相続人　甲野秋子（未成年者）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　未成年甲野秋子の特別代理人

東京都○区○町○丁目○番○号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乙野次郎　　印

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